世界選抜VSアジア選抜の激突! 日本からは上原彩子が出場
2007/12/04 16:00
世界選抜(インターナショナル)とアジア選抜(アジア)が戦う女子ゴルフの団体戦「レクサスカップ」が、12月7日(金)から9日(日)までの3日間、オーストラリアのザ・ビーナスリゾート&CCで開幕する。昨年大会は、僅差でアジア選抜が勝利。日本からは横峯さくらが参戦し、勝利に貢献する活躍を見せた。
今年は、日本から上原彩子が参戦。各チーム12人ずつで編成され、初日が2人1組で1つのボールを交互に打つフォーサム。2日目は2人1組で、どちらか良い方のスコアを採用するフォーボール。最終日が、18ホールストローク方式でのシングルス12試合で争われる。
アジア選抜は上原の他、キャプテンの朴セリ、メジャータイトルホルダーのジャン・ジョンら、韓国勢が大半を占めるメンバー構成。米国ツアーで賞金ランク上位に名を連ねる、国際経験豊かな実力者揃いだ。一方の世界選抜は、キャプテンのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)を筆頭に、モーガン・プレッセル(アメリカ)、ナタリー・ガルビス(アメリカ)、スーザン・ペターセン(ノルウェー)らビッグネームが顔を揃える。昨年大会で惜敗を喫した雪辱を晴らすべく、豪華な布陣で戦いに挑む。
第1回大会は世界選抜が圧勝、昨年の第2回大会はアジア選抜が僅差で勝利。迎える第3回大会、アジア勢の急速な台頭により、両チームの総合力は互角と見ていいだろう。最終日まで予断を許さない展開が予想される。