2007年 ホンダ LPGA タイランド 2007

宮里藍はドライバーが絶不調!アマチュアの宮里美香が大健闘!

2007/10/25 19:49

米国女子ツアー第26戦「ホンダ LPGA タイランド 2007」が、タイのシャムCCパタヤオールドコースで開幕。昨年から始まった大会で60人の選手が出場。その中には米ツアーメンバーの宮里藍をはじめ、招待出場で辻村明須香、アマチュアの宮里美香も挑戦している。

初日単独首位に立ったのは7アンダーをマークしたノルウェーのスーザン・ペターセン。先週行われた「コリア選手権 presented by SEMA Sports」でも優勝したペターセンは今季すでに4勝し、賞金ランキングでは2位の座をがっちりキープしている。初日のラウンドは1番からスタートし11番までに8つのバーディを量産。今週は最大のライバル、ロレーナ・オチョア(メキシコ)が出場していないだけに、ペターセンが独走状態に入る可能性も高い。

2打差の5アンダー単独2位はアレーナ・シャープ。4アンダー3位にはアンジェラ・パークとキャサリン・ハルの2人。3アンダー5位タイにはマリア・ヨースなど6人が並んでいる。そして、2アンダー11位タイに、アマチュアの宮里美香が食い込んでいる。海外ツアー初挑戦の宮里はスタートから2連続バーディを奪取。後半14番でボギーを叩いたが、15番ですぐに取り返し2アンダーをキープしている。

もう一人、日本からスポット参戦している辻村明須香も健闘している。前半2ボギーで折り返すと、10番パー5ではイーグルを奪取しイーブンパーに戻した。しかし、その後2つのボギーで2オーバーフィニッシュ。33位タイで残る3日間の戦いを迎える。

そして、米ツアーメンバーで復調が期待される宮里藍だが、ラウンド中、クラブを引きずりながら歩く姿を見せるほど、本人も納得のいかない内容となった。バーディを3つ奪ったが、ボギーが6つ。さらにダブルボギーが2つ、7オーバーの56位タイと出遅れている。

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