L.オチョアがプレーオフを制し今季3勝目。宮里藍は21位タイで終える。
2007/06/25 00:00
ニューヨーク州にあるローカストヒルCCで開催されている米国女子ツアー第13戦「ウェグマンズLPGA」の最終日。賞金ランクトップのロレーナ・オチョア(メキシコ)がキム・インキュン(韓国)とのプレーオフを制し今季3勝目を飾った。
首位スタートしたオチョアは16番まで1バーディ、4ボギーと順位を落としていたが、17番で起死回生のイーグルを決め通算8アンダー。それまでトップだった、2位スタートのキム・インキュン(韓国)が最終ホールでボギーを叩いたことで通算8アンダー。スコアが並び、プレーオフとなった。プレーオフは第2ホールで決着。オチョアが賞金女王の貫禄を見せた。
4位でスタートした金美賢(韓国)はスコアを崩した前日から一転して順調にスコアを伸ばした。一時は8アンダーで首位タイに並ぶも、最終ホールで痛恨のボギー。通算7アンダーとなり、プレーオフに進めず単独3位に終わった。
また、25位タイでスタートした日本の宮里藍は、4バーディ、3ボギーでラウンド。スコアを1つ伸ばして通算イーブンパー、21位タイで大会を終えている。