2008年 コーニングクラシック

P.クリーマーが完全優勝! 桃子は22位タイで終える

2008/07/14 09:55
初日から首位を守り切る完全勝利!今季3勝目を挙げたP.クリーマー(Hunter Martin /Getty Images)

オハイオ州にあるハイランドメドーズGCで開催されている、米国女子ツアー第19戦「コーニングクラシック」の最終日。ポーラ・クリーマーが逃げ切り優勝を果たし、今季3勝目を達成。上田桃子は22位タイで大会を終えている。

9位タイからスタートを切った上田は、序盤の3番でバーディを奪い、上位進出が期待されたが、直後の4番でボギー。以降は難しいコース設定に苦しみ、ボギーを重ねる展開となる。最終的に1バーディ、5ボギーの「75」とスコアを落とし、通算4アンダー。22位タイで大会を終えた。

一気に飛び出した初日から首位を守り、完全優勝に王手をかけていたクリーマーは、スタートホールでいきなりボギー。波に乗ることができないまま前半を終える。後半もその流れを変えることはできず、1バーディ、2ボギー。それでも、最終的には大会前半の貯金を活かし、2位に2打差をつける通算16アンダーで逃げ切り勝利。今季3勝目を完全優勝で飾っている。

単独2位に食い込んだのは、ニコル・カストラル。スタートこそボギーを叩いたが、その後、後半だけで2度の3連続バーディをマークするなど大爆発し、通算14アンダー。大きく大会を盛り上げた。続く、単独3位には、通算13アンダーで終えたE.H.ジ(韓国)。また、ルーキーのシャンシャン・フェン(中国)は、通算12アンダーの単独4位に入る健闘を見せた。

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