2015年 HSBC女子チャンピオンズ

朴仁妃が単独首位!コー、ルイスが2打差で追う

2015/03/07 16:48
元世界ランク1位の意地、朴仁妃が今季初優勝に王手

◇米国女子◇HSBC女子チャンピオンズ 3日目◇セントーサGC(シンガポール)◇6600yd(パー72)

「私の世界1位をリディアに渡してしまったから、いつか取り戻せたら嬉しい」。開幕前にそう意気込んでいだ朴仁妃(韓国)が、通算13アンダーとして単独首位に立った。3日間54ホールを終え、奪ったバーディは13個で、ボギーはゼロ。ただ1人、無傷のゴルフを続けている。

最終18番ではラフからのアプローチを1mに寄せてバーディフィニッシュ。貯金を2打に広げて今季初勝利に王手を掛けた。

通算11アンダー、2打差2位で追いかけるのは、そのリディア・コー(ニュージーランド)ともう1人の元世界一、ステーシー・ルイス。通算9アンダーの4位にアサハラ・ムニョス(スペイン)、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、スーザン・ペターソン(ノルウェー)の3選手が続いている。

前日、首位タイにつけていたカルロタ・シガンダ(スペイン)は「74」とスコアを落として8位へ後退。また、この日1バーディ2ボギー1ダブルボギーの「75」で回った野村敏京は、前日の14位から23位へ、こちらも順位を落としている。

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