2014年 マイヤーLPGAクラシック

野村敏京が4位! 初代女王はプレーオフでイ・ミリム

2014/08/11 08:38
新規大会の初代女王は今季からツアー参戦のイ・ミリム(Matt Sullivan/Getty Images)

◇米国女子◇マイヤーLPGAクラシック 最終日◇ブライズフィールドCC(ミシガン州)◇6,414ヤード(パー71)

今年新設された大会の最終日、野村敏京が4バーディ、1ボギーの「68」で回り、3つスコアを伸ばして通算10アンダーとし、米ツアーで自身最高となる4位に入った。

初代女王の座をかけて、韓国勢の2人が激しい首位争いを演じた。朴仁妃イ・ミリムが通算14アンダーで並び、プレーオフに突入。1ホール目の18番は互いにパー。そして2ホール目の17番でイがバーディを奪い、ツアールーキーにして初勝利を掴んだ。

通算10アンダー 自己最高の4位に入った野村敏京 (Matt Sullivan/Getty Images)

スーザン・ペターセン(スウェーデン)が1打差の通算13アンダーで、3位となった。

今年、米ツアーに専念する野村はこの日、首位と6打差の5位タイからスタート。1番と8番のいずれもパー5でバーディを奪った。9番で唯一のボギーをたたいたが、後半も11番と16番でバーディを獲った。

上原彩子も3バーディ、1ボギーと2つスコアを伸ばし、通算5アンダーの12位タイと健闘した。有村智恵は通算1オーバー、42位タイでホールアウトした。

2014年 マイヤーLPGAクラシック