日本はグループ首位発進!藍&さくらコンビが先勝
◇米国女子◇インターナショナルクラウン 初日◇ケイブスバレーGC(メリーランド州)◇6,628ヤード(パー71)
米女子ツアーによる国別対抗戦の初回大会が開幕。出場8か国が4チームごとに分かれ、各国4人選手のフォアボール・マッチプレーによる総当たり戦を行う予選ラウンドで、日本チームがプールBの首位でスタートした。
初日はスウェーデンと対戦した日本は、2006年「ワールドカップ」以来8年ぶりにコンビを組んだ宮里藍と横峯さくらが、ペルニラ・リンドベリとミカエラ・パルムリト組を2アップで撃破。そして宮里美香と比嘉真美子のコンビはアンナ・ノードクイスト&カロリン・ヘドウォールの強豪ペアとの戦いをドローに持ち込み、計3ポイントを挙げた。
同じプールBの2位は朴仁妃&リュー・ソヨン組が勝った韓国、アマチュアのミンジー・リーとコンビを組んだカリー・ウェブが白星を飾ったオーストラリアがともに2ポイントで並んだ。スウェーデンは1ポイントで4位。
一方のプールAでは、地元米国が台湾に連敗を喫し、最下位発進となる波乱が起こった。ポーラ・クリーマーとクリスティ・カー組はキャンディ・クン&テレサ・ルーに4アンド3と大敗。ステーシー・ルイ&レクシー・トンプソンはフェービー・ヤオとペアを組んだヤニ・ツェンに最終ホールでバーディを決められ1ダウンで敗れた。
計4ポイントを挙げた台湾を筆頭に、3ポイントでスペインが続き、タイが1ポイントの3位で2日目を迎える。
【プールA】
順位//国名
1/台湾:4ポイント
2/スペイン:3ポイント
3/タイ:1ポイント
0/米国:0ポイント
【プールB】
1/日本:3ポイント
2/韓国、オーストラリア:2ポイント
4/スウェーデン:1ポイント
※競技方式
8ヶ国をプールAとプールBの4ヶ国ずつに分け、初日から3日目まではプールごとによるフォアボール・ダブルスマッチプレー戦を実施。各プールの上位2ヶ国と、敗者復活戦(ワイルドカード争い)を勝ち抜いた1ヶ国を加えた計5ヶ国20人が、最終日のシングルスマッチプレー戦に進む。勝ち:2ポイント、引き分け:各1ポイント、負け:0ポイントで争われ、4日間の総合ポイントで頂点を決する。