2009年 全英リコー女子オープン

三塚優子が首位と2打差の4位タイ!ガルが首位

2009/07/31 06:32
三塚優子が堂々の1アンダー4位タイスタート(David Cannon/Getty Images)

イギリスにあるロイヤルリザム&セントアンズGCで行われている今季米国女子メジャー最終戦「全英リコー女子オープン」の初日、昨日までの雨は止み、雲の切れ間から時折明るい太陽が顔を出す1日となったが、リンクスコース特有の冷たく強い風は、絶え間なくコースを吹き抜けた。

日本人選手が9名出場している今大会、好スタートを切ったのは三塚優子。前半立ち上がりこそもたついたが、6番バーディ、7番イーグルと2ホール続くパー5できっちりとスコアを伸ばし、好調なアイアンショットを武器に1アンダーでホールアウト。首位と2打差の4位タイで、日本人最上位につけた。

とはいえ、他の日本人選手も負けてはいない。諸見里しのぶ上田桃子が共に2オーバーの11位タイ、2週連続優勝を目指す宮里藍は、通算3オーバーの25位タイとまずまずのスタートを見せている。

単独首位に立つのは、初日は最後から一組前の15時17分にティオフしたドイツのサンドラ・ガル。強風をものともせずに5バーディ2ボギーの通算3アンダーで初日を終えている。1打差の2位タイに続くのは、アンジェラ・スタンフォードキム・ソンヒー(韓国)の2人。ディフェンディングチャンピオンの申智愛は、通算5オーバーの52位タイと苦しい立ち上がりとなっている。

2009年 全英リコー女子オープン