2009年 LPGAコーニングクラシック

日本勢は宮里藍と大山志保が32位タイ、首位にはH.Y.パークとK.イシェール

2009/05/22 09:30
初日を終え、首位と1打差の3位タイと好スタートを見せたS.ギャル(Michael Cohen/Getty Images)

米国女子ツアー10戦「LPGAコーニングクラシック」が、ニューヨーク州にあるコーニングCCで開幕。H.Y.パーク(韓国)とカリン・イシェール(フランス)が8アンダーで単独首位に立っている。

3週連続で大会に挑む日本勢。その中で最高位に立ったのは、2007年大会で6位タイに入った宮里藍であった。「良いイメージ」と好印象を持って臨んだ初日は、前半4バーディ1ボギーとハイペースでスコアを伸ばしたが、後半は足踏みして3アンダー。大山志保は前半を4バーディ、ノーボギー。後半は1つスコアを落として同じく3アンダー。ともに32位タイでホールアウト。ここからのステップアップに期待したい。

宮里美香はアウトの後半に2つスコアを伸ばして2アンダー、54位タイ。上田桃子は7番でダブルボギーを叩くなどスコアを伸ばせずイーブンパー。85位タイでホールアウトしている。こちらの2人はまず予選突破を目指した戦いが優先されそうだ。

首位争いを演じているのは韓国の若手有望株パークとフランスのイシェール。3度の連続バーディをマークしたパークと、ノーボギーでラウンドしたイシェール。どちらも安定感抜群のゴルフを披露し8アンダー。首位に並び立っている。1打差の3位タイにはミネア・ブロームキスト(フィンランド)ら5人が並んでいる。

2009年 LPGAコーニングクラシック