藍、桃子ら日本人プレーヤーに期待！ 実力者との対決に注目

米国女子ツアー10戦「LPGAコーニングクラシック」が、5月21日（木）から24（日）までの4日間、ニューヨーク州にあるコーニングCCで開催される。昨年大会はリタ・リンドレーがジャン・ジョン（韓国）とのプレーオフを制し、嬉しい米ツアー初勝利を飾っている。

前々週の「ミケロブウルトラオープン」、前週の「サイベースクラシック」に続き、今週も宮里藍、宮里美香、上田桃子、大山志保の4 人の日本人ツアープレーヤーが出場を予定。藍は開幕から好調を維持、上田は前週に今シーズン最高位となる11位タイに食い込むなど、その実力を発揮し始めている。藍は2007年大会で6位タイに入るなど、「距離が短くて狭い、良いイメージ」とコースに対して好印象。今大会初出場の上田は「まずは初日、2日目でしっかりコースを知りたい」と未知のコースに挑む。

今週はロレーナ・オチョアは欠場するが、現在賞金ランキングでトップを走るクリスティ・カーのほか、同3位のスーザン・ペターセン（スウェーデン）、同4位の申智愛（韓国）、同9位のポーラ・クリーマーら、人気と実力を兼ね備えたプレーヤーたちが出場を予定。日本人プレーヤーを交え、最終日まで熾烈な争いが展開されるだろう。

【主な出場予定選手】
P.クリーマー、L.デービース、N.ガルビス、K.ハル、C.カー、B.リンシコム、宮里藍、上田桃子、宮里美香、大山志保、朴セリ、S.ペターセン、S.プラマナスド、Y.ツェン、M.ウィ