日本勢は揃って決勝へ A.ジュタヌガンが単独首位キープ、藍7位タイ

◇米国女子◇キングスミル選手権 2日目◇キングスミルリゾート（バージニア州）◇6,379ヤード（パー71）

日本勢最上位の5位タイからスタートした宮里藍は4バーディ、3ボギーの「70」で回り、通算4アンダーの7位タイに一歩後退した。この日は立ち上がりの2ホールを連続ボギー発進とし、前半はさらに1つスコアを落とすなど苦しい展開が強いられたが、後半は4つのバーディを奪う粘りを見せ、首位とは3打差の好位置で決勝ラウンドに進んだ。

そのほかの日本勢では、初日に107位と出遅れた有村智恵が通算2オーバーの51位タイに大きく順位を上げたほか、上田桃子もこの日イーブンパーにまとめて通算3オーバーの63位タイに浮上。揃って決勝ラウンド進出を決めている。

上位では、単独首位スタートのアリヤ・ジュタヌガン（タイ）が3バーディ、3ボギーのイーブンパーとするも、通算7アンダーでその座をキープしている。そのジュタヌガンに1打差と迫るのは、この日3ストローク伸ばして浮上したステーシー・ルイスとアンジェラ・スタンフォードの2選手。通算5アンダーの4位タイにはスーザン・ペターセン（ノルウェー）、サンドラ・ガル（ドイツ）、クリスティ・カーの3選手が続いている。