2013年 全英リコー女子オープン

S.ルイスがメジャー通算2勝目! 佐伯と比嘉は7位タイ

2013/08/05 02:20
“聖地”で栄冠を手にしたのはS.ルイス。逆転でメジャー通算2勝目を獲得した

◇米国女子◇全英リコー女子オープン 最終日◇セントアンドリュース オールドコース(スコットランド)◇6,672ヤード(パー72)

3位タイから最終ラウンドを出たステーシー・ルイスが通算8アンダーで逆転勝利。上がり2ホールの連続バーディフィニッシュで決着をつけ、今季3勝目を2011年「クラフトナビスコ選手権」以来のメジャータイトルで飾った。

この日36ホールをラウンドした佐伯三貴は、首位との2打差を追って最終ラウンドに突入したが「77」と崩れ、通算2アンダーの7位タイで終了。同じく36ホールを回った比嘉真美子も同順位で終え、ともに来年度の出場権(15位タイ以上)を獲得した。

上位では、チェ・ナヨンパク・ヒヨン(ともに韓国)が通算6アンダーの2位タイ。通算5アンダーの4位タイに、スーザン・ペターセン(ノルウェー)とモーガン・プレッセルが続いた。前人未踏の年間メジャー4勝がかかっていた朴仁妃(韓国)は、通算6オーバーの42位タイで終えた。

その他の日本勢では、上原彩子最終ラウンドに「77」と崩れ、通算2オーバーの17位タイと惜しくも来年度の出場権に届かず。宮里美香は通算11オーバーの59位、森田理香子は通算14オーバーの65位で4日間を終えた。

優勝したルイスと同組でプレーしたパク・ヒヨンもミズノの使用者。バッグが二本そろうと目立つ
第3ラウンドの最終ホール、2打目をカップインさせるイーグル。11位タイで終戦
最終ラウンドの1番ホール、第2打をクリークへ入れてしまった
10番、いったんはガッツポーズをしたものの、表情が反転した
あっち?こっち?どっち?
ぺターソンの応援団だろうか。善戦した
1打でも少なく、より低くラインを読むために、どんなときでも全力を尽くす。そんな姿勢をC.カーからは感じる
表彰式の始まりは、パラシュート部隊が舞い降りて始まった
文字通り“ポット”のようなバンカーですね
第3ラウンドのファッションは遠くからでもすぐに分かった
メジャー優勝の夢を見せてくれた佐伯。それにしてもオールドコースと相性がいい選手だ
手動式のリーダーズボードは、こんな人が中でから数字を入れ替えてました
セントアンドリュースでは、日本では味わえない体験をした
リディア・コーと同じ42位タイでフィニッシュしローアマに輝いた。表彰式は飛行機の時間が迫っていて出席できなかった
昨日の中断の影響で、今日36ホールプレーした選手も多かった。ラウンドの途中で、ちょっと休憩
実力を発揮することはできなかったが、また次の挑戦を続ける
=予選落ちをしたが、パッティング練習場で練習していた
来年の出場権獲得にたった1打及ばなかった上原。上がり3ホールの連続ボギーが響いた
7位タイでフィニッシュし、来年大会への出場権を得た。会場はロイヤルバークデール
ついに壁打ちが登場か?とみんなが願ったが、残念ながら期待には応えてくれなかった.JPG

2013年 全英リコー女子オープン