テレサ・ルーが日米ツアーで初優勝!森田Vs.さくらの賞金レースはさらに激化
2013/11/10 14:38
◇米国女子◇ミズノクラシック 最終日◇近鉄賢島CC(三重県)◇6,506ヤード(パー72)
米ツアー43人(1人棄権)と日本ツアー35人が出場し、三重県で開催された「ミズノクラシック」。首位と2打差の6位から出たテレサ・ルー(台湾)が9バーディ1ボギーの64をマークし、通算14アンダーで日米両ツアーを通じて初優勝を果たした。2打差の2位にチェラ・チョイ(韓国)。日本勢は前日首位タイの一ノ瀬優希、比嘉真美子が通算10アンダーの3位タイに入ったのが最上位だった。
前半の9ホールを3バーディ1ボギーで折り返したルーは、11番からの4連続などサンデーバック9で6つのバーディを重ね、最後に混戦を抜け出した。通算9アンダーの5位タイに大山志保、吉田弓美子、通算8アンダーの7位に藤本麻子が入り、前年優勝のステーシー・ルイスはさらに1打差の8位タイで大会を終えた。
注目の国内賞金女王争いでは、前日に15位タイまで浮上していた賞金トップの森田理香子が「77」と大崩れして、通算1オーバーの44位タイに急降下してフィニッシュ。一方、41位から出た賞金2位の横峯さくらは、3つスコアを伸ばして通算4アンダーの17位タイに入り、前週の「樋口久子 森永製菓ウィダーレディス2013」終了時点での358万円差が、一段と縮まる結果となった。