ドイツのT.フィッシャーが逆転でツアー初V
2001/09/24 09:00
米国女子ツアー「アサヒ緑健オーガスタインターナショナル」の最終日。前日行われたセカンドラウンドで66をマークし、2位タイに浮上したドイツのT.フィッシャーが、最終日も2つスコアを伸ばし逆転でツアー初優勝を飾った。
今大会は初日の豪雨のため、スケジュールが変則となった。優勝したフィッシャーは、初日、2日目でファーストラウンドを行い、3日目にセカンドラウンドを行った。一方、9アンダーで2位になったE.クラインは2日目にファーストラウンドの残りとセカンドラウンドを行い、3日目は休養となった。
条件的にはどちらが良かったのか決められないが、天候が回復した3日目にスコアを伸ばした選手が多かったのは事実である。そして、その勢いで最終日を迎えたフィッシャーが1打差で優勝したのだ。
3日目休養組みでは、A.ソレンスタムがスコアを伸ばした。12番ホールまでに5バーディを奪い、一時は9アンダー2位まで浮上したのだが、13番でボギーを叩き4位タイで終了した。