2001年 LPGAコーニングクラシック

6ストローク伸ばしたC.コークが逆転、日本での雪辱を果たした。

2001/05/28 09:00

米国女子ツアー「LPGA・コーニング・クラシック」の最終日。前日63というスコアを記録したM.ヨースは、その勢いに乗って序盤からスコアを伸ばした。5番から3ホール連続バーディを奪い7番ホールを終わって17アンダー、この時点で単独首位に立った。しかし、今度は8番ホールから3連続ボギーを叩いてしまった。後半も出入りの激しいゴルフとなったが16アンダーで2位タイで終了した。

13アンダーの単独首位で最終日を迎えたM.マッカイは、2日目に6連続バーディを奪った相性のいい前半のホールで、スコアを3つ伸ばした。しかし、後半は2バーディ、2ボギーで16アンダーからスコアを伸ばすことができなかった。

そして、首位マッカイから2打差の3位からスタートしたC.コークが5番パー5でイーグルを奪うなど、前半でスコアを5つ伸ばした。後半はバーディを1つ奪い、その他のホールをパーでまとめ通算18アンダーで優勝を決めた。

コークは先日、日本で行われた「ニチレイカップワールドレディス」に招待選手として出場し、K.ウェブと最終日中盤まで優勝争いを演じた。しかし、終盤自らスコアを崩し、ウェブを楽に優勝させてしまった。その雪辱を、今回の逆転で果たすことができた。

2001年 LPGAコーニングクラシック