2002年 LPGAコーニングクラシック

ソレンスタム不在に日本の若手が上位を狙う!

2002/05/23 09:00

米国女子ツアー「LPGAコーニングクラシック」が、5月23日(木)から26日(日)までの4日間、ニューヨーク州のコーニングカントリークラブで開催される。

昨年の大会は4日間60台のスコアをマークしたC.コークが、最終日に66を叩きだし通算18アンダーで逆転優勝を飾った。昨年5月に日本で行われたニチレイカップワールドレディスに出場し、連覇を飾ったK.ウェッブを最後まで苦しめた。そして、米ツアーに復帰後すぐにこの大会で優勝した。その後は優勝のチャンスに恵まれていないが、米国男性誌で最もセクシーなゴルファーに選ばれるなど話題は尽きないようだ。

今週の日本勢は片野志保小俣奈三香中島真弓の3人が出場する。この3人は昨年末のQスクールで米ツアーの出場資格を得た、いわゆる新人。中島はギリギリのところでプレーオフに勝って掴んだ権利だが、2人とは異なり出場試合に制限がある。

全試合出場できるわけではないので、スケジュールを調整しながら、フューチャーズツアーにも出場している。そして4月末に行われたコールマン・ゴルフクラシックで昨年に続き2勝目を上げている。

なかなか好成績が上げられず苦しむ3人だが、中島が一番調子が良さそうだ。しかし、先々週初めて予選を通過し、先週も予選を突破した片野志保も調子を上げてきている。今週は新しい顔ぶれの日本選手がどこまで頑張れるか注目したい。

2002年 LPGAコーニングクラシック