C.カーが今季初勝利!宮里藍は14位
2012/11/12 09:39
◇米国女子◇ロレーナ・オチョア・インビテーショナル by Banamex &Corona Light 最終日◇グアダラハラCC (メキシコ)◇6644ヤード(パー72)
大会3日目を終えて、現在賞金ランキングトップの朴仁妃(韓国)が首位に立ち、そのまま逃げ切るかに思われたが、最終日にドラマが待っていた。
2位に2打差をつけてスタートした朴仁妃はボギーが先行する苦しいゴルフ。この日のスコアをイーブンパーに戻すも通算15アンダーの2位タイで終えた。優勝したのはクリスティ・カー。トップが伸び悩んでいる隙に6バーディ、3ボギーと攻めのゴルフを展開。通算16アンダーで朴仁妃をかわし、今季初勝利を飾った。
プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)争いでトップを走るステーシー・ルイスは4位タイでフィニッシュ。通算ポインを221ポイントとし、次週の最終戦を待たずして米国人選手では1994年のベス・ダニエル以来となる同タイトル獲得を決めている。
日本勢で唯一出場している宮里藍は、「昨日に引き続きショットのフィーリングが良く、早い段階からバーディがきたので波に乗れた」と話すように、5バーディ、2ボギーとこの日スコアを3つ伸ばし、通算6アンダーの14位タイでフィニッシュした。
2年ぶりのツアースポット参戦したロレーナ・オチョア(メキシコ)は、1つスコアを伸ばして通算4アンダーの18位タイで競技を終えている。