2004年 アメリカンモーテージチャンピオンシップ

東尾理子が11位に浮上!L.オチョアが首位を堅守

2004/05/16 09:00

テネシー州フランクリンにあるバンダービルトレジェンズCで開催されている、米国女子ツアー第8戦「アメリカンモーテージチャンピオンシップ」の3日目。大会2日目の残りホールから再開し、無事全員が第3ラウンドを終えた。

首位でスタートしたロレーナ・オチョア(メキシコ)は、後半で5つスコアを伸ばす大爆発で、後続からの追い上げを振り切り首位をがっちりキープ。プロ2年目のオチョアが初優勝に王手をかけた。

首位を走るオチョアに迫るのは、この日のベストスコア“64”を叩き出した金美賢(韓国)。初日好スタートの3位だったが、2日目にスコアを崩して10位に後退した。しかし、3日目はバーディラッシュを量産。8バーディノーボギーの完璧なゴルフで、首位と1打差の2位に浮上している。2002年8月「ウェンディーズ選手権」以来、久々の優勝を目指す。

そのほか日本勢では、東尾理子が大活躍。2オーバーでスタートした東尾は、合計8つのバーディを奪う快進撃だったが、最終18番で痛恨のダブルボギーを叩いてしまう。だがそれでもこの日6つスコアを伸ばし、通算4アンダーの11位と大きく順位を上げた。東尾は、今季最高順位“43位”を超えることはできるのか。

2004年 アメリカンモーテージチャンピオンシップ