ミッシェル・ウィが16位に浮上!アニカは24位に後退
2004/05/08 09:00
バージニア州ウィリアムズバーグにあるキングスミルS&Pで行われている、米国女子ツアー第7戦「ミケロブウルトラオープン at キングスミル」の2日目。世界から注目を浴びる天才少女ミッシェル・ウィがスコアを伸ばしてきた。
初日1オーバーと出遅れたウィは、この日4つスコアを伸ばして通算3アンダーをマーク。46位から16位に浮上し、決勝ラウンド進出を果たしている。
大会2日目、スコア“63”と大爆発し単独首位に踊り出たのはキム・ウィリアムスだ。前半確実にバーディを積み重ね勢いに乗ると、後半15番パー5でイーグルを奪って一気にスコアを伸ばし、通算11アンダーをマークした。
4位には、ジェニファー・ロザーレスやクリスティ・カーといった今季4月に1勝を挙げ、好調の2人が好位置をキープしている。
一方、実力者たちが苦戦を強いられている。女王アニカ・ソレンスタムは、4バーディ4ボギーの出入りの激しいゴルフとなり、スタート時と変わらず通算2アンダーの24位に後退。朴セリ、グレース朴といった韓国の2人は、通算1アンダーの29位でスコアに伸び悩んでいる。
そのほか日本勢では、東尾理子がこの日1つスコアを伸ばして通算イーブンパーの40位で3週連続予選を突破を果たした。山口千春は、この日もスコアを3つ崩してしまい通算8オーバーの109位で予選落ちとなった。