アニカ首位を譲らず!大会連覇へ王手
2004/04/04 09:00
カリフォルニア州のエルカバレロCCで行われている、米国女子ツアー第4戦「ジ・オフィスデポ選手権」の2日目。大会初日、日没サスペンデッドのため第1ラウンドの残りからのスタートとなった。
首位でスタートしたアニカ・ソレンスタムは、この日出入りの激しいゴルフを展開。それでも5バーディ3ボギーとスコアをまとめて通算6アンダー、大会連覇に王手をかけた。
アニカの連覇を阻止するため首位と2打差の2位で追走するのは、ロジー・ジョーンズとメグ・マローン。ジョーンズは3番でダブルボギーを叩いてしまい、前半は1つスコアを落としてしまう。しかし後半の15番パー4では2打目を直接カップインして快心のイーグルを決め最終日に望みをつないだ。またマローンは、4バーディ3ボギーとスコアを1つ伸ばして好位置をキープしている。
一方、大会初日2オーバーと出遅れてしまった朴セリは、前半2ストローク伸ばし追い上げを計ったが、後半3バーディ3ボギーとスコアを伸ばすことができず通算イーブンパーの12位でホールアウト。
そのほか日本勢は、山口千春は通算13オーバーの117位、東尾理子が通算15オーバーの128位で予選落ちを喫した。また、福嶋晃子は初日スコア“87”を叩いた後、大会を棄権している。