2005年 ロングドラッグスチャレンジ

若手のN.ペローが単独トップ!東尾理子は42位タイへ大きく後退

2005/10/09 09:00

カリフォルニア州のザ・リッジGCで開催されている、米国女子ツアー第27戦「ロングドラッグスチャレンジ」の3日目。通算14アンダーで単独トップに立ったのが、若手のニコル・ペロー(チリ)だった。

この日のペローは、3番から6番にかけて4連続バーディを奪うなど絶好調。最後まで安定したプレーを披露。8バーディ、1ボギーとスコアを7つ伸ばし、2位に3打差をつけて、明日悲願の初優勝を狙う。

通算11アンダーの2位タイには、リサロッテ・ノイマン(スウェーデン)とハン・ヒー・ウォン(韓国)の2人がつけている。なかでもノイマンは、11番から16番にかけて6連続バーディを奪うなど驚異的な追い上げを見せ、9バーディ、2ボギーでホールアウト。勢いがあるだけに最終日も注目だ。

また、女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は、イーブンパーでのラウンドとなり、通算5アンダーの15位タイとポジションをやや下げて3日目を終了。暫定2位タイからスタートし、大いに期待された日本の東尾理子だが、2バーディ、5ボギー、2ダブルボギーと大きく崩れ、スコアを7つ落として通算イーブンパーの42位タイへ後退している。

2005年 ロングドラッグスチャレンジ