宮里藍は51位タイに後退。18歳のポーラ・クリーマーが首位を独走！

フランス、エビアンマスターズGCで開催中の米国女子ツアー第20戦「エビアンマスターズ」3日目。海外ツアー参戦で注目が集まっている宮里藍は、2日目に続きスコアを崩してしまった。

宮里はフロント9こそ2バーディ、1ボギーと1つスコアを伸ばしたが、後半に入り絶不調。10番、12番、14番、15番、16番とボギーをたたいてしまう。17番でこの日3つ目となるバーディを奪ったが、トータル7オーバーの51位タイで3日目を終えた。来週には全英女子オープンが控えているだけに、明日の最終日には良いリズムを取り戻しておきたいところだろう。

2位に7打差をつけ単独トップに立ったのはポーラ・クリーマーだ。3日目のベストスコアとなる「66」をマークし、トータル14アンダーで独走している。クリーマーは18歳ながら今季すでに1勝を挙げているスーパールーキー。賞金ランキングも先週の時点で4位につけている。本大会は一般の米国女子トーナメントの倍くらいである37万5000ドルと優勝賞金は高額。明日優勝すれば今季も賞金ラインキングトップのアニカ・ソレンスタムを脅かす存在になりそうだ。

そのアニカ・ソレンスタムはスコアを伸ばせず6アンダーの4位タイ。また、15歳のアマチュアとして注目を集めているミッシェル・ウィは4つスコアを伸ばし、3アンダーの9位タイまで順位を上げてきている。