H.ボウイが初優勝!日本の東尾は43位タイ
2005/07/11 09:00
オハイオ州、ハイランドメドーズGCで行われている、米国女子ツアー第18戦「コーニングクラシック」の最終日。勝負の行方は、通算10アンダーで首位に並んだ、へザー・ボウイとグローリア朴のプレーオフへ。これを制したボウイが、見事ツアー初優勝を挙げた。
ボウイとグローリア朴のプレーオフ1ホール目は18番。ここはお互いパーをセーブ。続く17番では、2人ともバーディを奪う白熱した展開となった。そして、18番に戻ってきて実施された3ホール目。朴が2打目をクリークに落とすトラブルに陥ると、ボウイはフェアウェイをしっかりとキープ。結局、朴はこのホールをトリプルボギーとし、冷静にパーをセーブしたボウイが勝利を手中に収めた。
また、若手期待のポーラ・クリーマーが、最終日にスコア「64」を叩き出す強烈な追い上げを見せて、通算8アンダーの5位タイでフィニッシュ。次週につながるプレーを見せた。一方、3日目に首位に立ち、優勝が期待されたハン・ヒー・ウォン(韓国)が、この日スコアを2つ落とし、通算9アンダーの3位タイでホールアウトした。
最後に日本の東尾理子だが、最終日に3つスコアを伸ばし、通算1オーバーの43位タイで競技を終えている。