宮里、諸見里が初戦突破!アニカも順当に駒を進める
2005/07/01 09:00
米国女子ツアー第17戦「HSBCワールド女子マッチプレー選手権」が、ニュージャージー州、ハミルトンファームGCで開幕。今年から始まった、64選手で争われるトーナメント方式のマッチプレーマッチプレー大会。大会初日は1回戦32試合が行われ、日本勢の宮里藍と諸見里しのぶ、アニカなど強豪勢が2回戦に駒を進めた。
優勝候補の筆頭であるアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は、ジョアネ・モーリーと対戦。前半は両者互角の戦いで進んでいく。試合が動いたのは13番、モーリーがボギーを叩きアニカが1アップにすると、続く15番でバーディを奪い2アンド1で勝利を収めた。
日本からは、宮里藍とアマチュアの諸見里しのぶが出場。宮里は1回戦でローラ・ディアスと対戦。宮里は出だしの1、2番でアップするなど、試合を優勢にすすめ、17番ドーミーホールでディアスがボギーを叩き2アンド1で勝利した。
そして諸見里は、エミリー・クラインと対戦。序盤相手に先制されるも、次々と取り返し前半を1アップで折り返す。続く後半、13番でダウンを許し並ばれたが、16番、18番でアップし、見事2アップで初戦を突破した。
2回戦の対戦相手は、宮里がベテランのジュリー・インクスターと対戦。諸見里はJ.ヤン(韓国)と対戦する。