日本から宮里、アマの諸見里が参戦！アニカらとの対決は見られるのか

米国女子ツアー第17戦「HSBCワールド女子マッチプレー選手権」が6月30日（木）から7月3日（日）までの4日間、ニュージャージー州、ハミルトンファームGCで開催される。今年始めて行われるこの大会、初代女王の栄冠は果たして誰の手に。

やはり、優勝候補の筆頭は、アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）をおいてほかにいない。彼女の強さは、もはや誰もが認めるところ。「全米女子オープン」では、今ひとつ波に乗り切れなかったが、今回のようなマッチプレーでは、その豊かな経験と実力が大いに発揮されるはず。

また、若手のポーラ・クリーマーやナタリー・ガルビスも注目したい選手。今年に入って、2人ともメキメキと力をつけているだけに、優勝の可能性は十分ある。

さらに日本勢として参戦する、宮里藍と諸見里しのぶの2人からも目が離せない。大舞台に強い宮里はマッチプレーにも向いている選手。一方の諸見里もアマチュアながら、スポンサー推薦を受けての挑戦。その爆発力のあるプレーは米国のトッププレーヤー達にひけを取らない。2人の活躍に期待大だ。

【主な出場予定選手】
宮里藍、諸見里しのぶ（アマ）、A.ソレンスタム、P.クリーマー、N.ガルビス、K.ウェブ、C.カー、朴セリ、グレース朴、L.オチョア、M.マローン