2005年 マクドナルドLPGAチャンピオンシップ

圧倒的な強さ!女王アニカが通算9アンダーで単独首位

2005/06/11 09:00

メリーランド州、ブルロックGCで行われている米国女子ツアー第14戦「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」2日目。この日も、安定感のあるプレーを見せて、通算9アンダーでトップに立ったのが女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)だ。

強すぎる…もはやアニカにはこの言葉が当てはまる。この日もスコアを5つ伸ばすなど、そのゴルフに揺るぎは微塵も感じられない。先週の「ショップライトLPGAクラシック」に続く2週連続優勝へ向けて、不安材料は一切見当たらない。この大会に勝利すれば、実に今季ツアー14戦中6勝という驚異の勝率となる。

残る興味は、アニカを止めるのが誰かということ。今大会における、その筆頭がベテランのローラ・デービース(イングランド)だ。この日も、着実に自分のプレーを続け、スコアを2つ伸ばして通算7アンダーの2位につけた。明日からの決勝ラウンドでもアニカを脅かす存在になるに違いない。さらに、通算6アンダーで3位のナタリー・ガルビスにも注目だ。

一方、今大会初のアマチュア出場を果たし注目を集めるミッシェル・ウィは、この日2バーディ1ボギーの内容で、通算4アンダーの9位タイでホールアウト。予選ラウンドを終え、トッププレーヤー達と互角の戦いを続けている。

最後に日本勢だが、東尾理子服部道子ともに通算8オーバーの96位タイと、残念ながら決勝ラウンド進出はならなかった。

2005年 マクドナルドLPGAチャンピオンシップ