L.オチョア8アンダー首位!女王アニカは1打差3位スタート
2005/03/18 09:00
米国女子ツアー第3戦「セーフウェイインターナショナル」が、アリゾナ州にあるスーパースティションマウンテンG&CCで開幕した。初日から各選手好スコアをマークし、白熱した戦いが期待される。
首位に立ったのはロレーナ・オチョア(メキシコ)とS-A.リン(マレーシア)の2人。オチョアはボギーを1つ叩いたが、4連続バーディなどで7アンダーまで伸ばした。一方リンはアウト・インともに後半の4ホールを連続バーディを奪った。
そして1打差の6アンダー3位にはアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)とジュリー・インクスターの2人が並んだ。アニカは6バーディ、ノーボギーの安定したゴルフ。対するベテランのインクスターはボギーを2つ叩きながらも5連続バーディなどアグレッシブなゴルフで好スタートをきった。
次週は今季メジャー初戦「クラフトナビスコ選手権」が開催される。優勝候補の筆頭であるアニカが順調な仕上がりを見せているが、インクスターもメジャー大会には強い選手の一人だ。地元米国の若手有力選手がなかなか現れない中、インクスターやメグ・マローンなどベテランの活躍が期待される。
その他、次週のメジャー取りに向け調子を上げたいグレース朴(韓国)は、1アンダー24位。同じく韓国のエース朴セリは、イーブンパーの42位と少し出遅れてしまった。今シーズン完全復活を狙うカリー・ウェブ(オーストラリア)は3アンダー9位とまずまずのスタートを切った。
また、アマチュアのミッシェル・ウィは1オーバーの63位。日本から唯一出場している東尾理子は、4オーバーの112位と出遅れてしまった。