C.ナヨン、今季初優勝に王手！桃子は23位タイに再浮上
2010/07/04 09:10
オハイオ州にある、ハイランドメドーズGCで開催されている、米国女子ツアー第13戦「コーニングクラシック」の3日目。チェ・ナヨン(韓国)が通算14アンダーで単独首位に立っている。
2日間首位を守って決勝ラウンドを迎えたチェ・ナヨン。立ち上がり3ホールをパーで切り抜け、4番でバーディを奪うと、8番ではホールインワンを達成。勢いに乗って迎えた後半も10番、13番でバーディ。14番から2連続ボギーを叩いたものの、最終的に2位と1打差の通算14アンダーでフィニッシュし、今季初優勝と完全優勝に王手をかけた。
通算13アンダー、単独2位につけているのはクリスティーナ・キム。スタートホールでボギーを叩く不安な立ち上がりであったが、その後は巻き返して合計6つのバーディをマーク。逆転優勝を狙える位置につけて3日目を終えている。通算10アンダー、3位タイには朴仁妃(韓国)、クリスティ・マクファーソン、この日のベストスコアをマークしたキャサリン・ハル(オーストラリア)の3人。通算9アンダー、6位タイにはアザハラ・ムノツ(スペイン)とキム・ソンヒー(韓国)が続いている。
前日32位タイまで順位を下げた上田桃子は、この日はスタートホールでバーディを決める上々の滑り出し。3番でボギーを叩くも、その後は崩れることなく2バーディを追加してホールアウト。通算5アンダーの23位タイに順位を上げて3日目を終えている。