2006年 全米女子オープン

女王アニカ、朴セリら4人が首位に並ぶ大混戦!不動28位タイ、宮里39位タイ

2006/07/01 09:00

女子メジャー第3戦「全米女子オープン」が、ロードアイランド州にあるニューポートCCで開幕。女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、パット・ハースト朴セリ(韓国)、弱冠19歳のアマチュア、ジェーン・パークの4人が、通算2アンダーでトップに並んだ。

首位の4人がスコアを確実に伸ばしていった。なかでもパークは、3バーディ、1ボギーでホールアウトし、アマチュアながらトッププロ顔負けの堅実なプレーを展開した。女王アニカも同じく3バーディ、1ボギーと抜群の安定感を見せた。またハーストは5バーディ、3ボギーの内容でホールアウト。「マクドナルド LPGA チャンピオンシップ」で復活優勝を遂げた朴セリは、4バーディ、2ボギーでまわり、メジャー2連勝に向けて好スタートを切った。

1アンダーの5位タイに、ミッシェル・ウィ、アマチュアのアマンダ・ブルメンハーストら5人が追走。イーブンパーの10位タイにも、ポーラ・クリーマーら7人がひしめく混戦となっており、なかでも若手の活躍が目立っている。

日本勢では不動裕理が3バーディ、5ボギーの2オーバー、28位タイとまずまずのスタート。宮里藍は3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい内容となり、3オーバーの39位タイ。アマチュアの金子絢香はボギーが先行する苦しい展開で、9オーバーの136位タイと出遅れた。

2006年 全米女子オープン