篠崎紀夫が「64」マークして逆転優勝 賞金王争いは白熱
2021/10/24 18:55
◇国内シニア◇ISPS ハンダグレートに楽しく面白いシニアトーナメント 最終日(24日)◇五浦庭園CC(福島)◇6896yd(パー72)
1打差3位から出た篠崎紀夫が1イーグル7バーディ、1ボギーの「64」をマークし、通算15アンダーで逆転優勝を遂げた。4月「ノジマチャンピオンカップ 箱根シニアプロ」以来のツアー3勝目となった。
2打差通算13アンダー2位はともに首位から出た丸山大輔とプラヤド・マークセン(タイ)。2020年賞金王の寺西明は最終18番でイーグルを奪取して通算12アンダー4位につけた。「篠崎はナイスプレーだと思います。勝者をたたえたい」と寺西は称賛した。
通算11アンダー5位に伊澤利光と9月の「日本シニアオープン」を制した手嶋多一が並んだ。
今大会を終え、残り4試合となるなか優勝賞金1000万円を手にした篠崎は賞金ランキング1位(2497万9188円)に浮上。1位だった井戸木鴻樹は2位に順位を落とし、162万1452円差につけている。