2021年 日本シニアオープン

史上4人目の快挙へ手嶋多一が単独首位

2021/09/17 19:08
手嶋多一が“シニア日本一”へ首位浮上(※提供:日本ゴルフ協会)

◇国内シニアメジャー◇日本シニアオープン 2日目(17日)◇シャトレーゼヴィンテージGC(山梨県)◇6465yd(パー71)

3打差8位から出た手嶋多一がボギーなしの5バーディ「66」で回り、通算8アンダーで単独首位に浮上した。

2001年に同じ日本ゴルフ協会(JGA)主催の「日本オープン」を制しており、「日本シニアオープン」とのダブルタイトル獲得なら青木功中嶋常幸谷口徹に続いて4人目となる。

飯島宏明が1打差2位、桑原克典デビッド・スメイル(ニュージーランド)がさらに1打差の3位。深堀圭一郎が2年ぶりの大会制覇を目指す谷口と並んで5アンダー5位につけた。

初日エージシュートを達成して首位発進した65歳の伊藤正己は「74」で室田淳プラヤド・マークセン(タイ)らと同じ3アンダー9位に後退。

大会連覇がかかる寺西明は2アンダー14位。賞金ランキング1位の井戸木鴻樹は2オーバー45位で大会を折り返した。

<上位成績>
1/-8/手嶋多一
2/-7/飯島宏明
3T/-6/桑原克典デビッド・スメイル
5T/-5/深堀圭一郎谷口徹
7T/-4/溝口英二田村尚之
9T/-3/伊藤正己室田淳プラヤド・マークセン ほか

2021年 日本シニアオープン