ツアールーキーの深堀圭一郎が単独首位発進 /シニアツアー
2019/11/07 17:48
◇国内シニア◇富士フイルム選手権 初日(7日)◇江戸崎カントリー倶楽部(茨城)◇7070yd(パー72)
51歳の深堀圭一郎が、5アンダーの単独首位で発進した。使用パターを「(通常の)1.5倍くらい重たいのにして、ストロークが自然に動きやすくするように試している」と話す深堀は、最終ホール18番で下りラインの4mを外してイーグルを逃し、6バーディ、1ボギーの「67」でプレーした。
深堀はことし4月「ノジマチャンピオンカップ 箱根シニア」でツアーデビューを飾り、今大会で11試合目の出場となる。レギュラーツアーでは8勝しており、同ツアーでの初優勝に期待が懸かるが「今年はいろんなことにチャレンジして、どういうシニアライフになれるかっていうことを探しながら」と気長に構える姿勢だ。
1打差の4アンダー2位に今季獲得賞金ランキング2位のタワン・ウィラチャン(タイ)がつけたほか、グレゴリー・マイヤー(米国)、キム・ジョンドク(韓国)が続いた。
大会2連覇を狙うバリー・レーン(イングランド)は、尾崎直道、篠崎紀夫らと並んで3アンダー5位で滑り出した。
<主な上位成績者>
1/-5/深堀圭一郎
2T/-4/タワン・ウィラチャン、グレゴリー・マイヤー、キム・ジョンドク
5T/-3/バリー・レーン、尾崎直道、篠崎紀夫
8T/-2プラヤド・マークセン、鈴木亨、倉本昌弘、日下部光隆、川岸良兼、岡茂洋雄、ソク・ジョンユル
15T/-1/伊澤利光 ほか