2019年 福岡シニアオープンゴルフトーナメント

伊澤利光が逆転でシニアツアー初優勝

2019/10/27 18:21
キャディに起用した長男とカップを掲げる伊澤利光 ※大会提供

◇国内シニア◇福岡シニアオープン 最終日(27日)◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡)◇6571yd(パー72)

首位と2打差の4位から出た伊澤利光が4バーディ、1ボギーの「69」で回り、通算8アンダーでシニアツアー初優勝を果たした。

レギュラーツアー16勝、神奈川県出身の伊澤が福岡に引っ越して今年で20年。今大会は高校生アマの長男・丈一郎さん(近大福岡高2年)を試合では初めてキャディに起用した。“地元”で父子タッグを組んでシニアツアー参戦2年目での悲願達成に、「息子が初めて担いで一番いい結果が残せたのでうれしい」と喜んだ。

この日ベストの「67」をマークした塚田好宣が1打差の通算7アンダー2位。通算6アンダー3位に賞金ランキングトップを走るプラヤド・マークセン(タイ)のほか、グレゴリー・マイヤー(米国)、清水洋一室田淳が入った。

シニアデビュー戦の篠崎紀夫は通算2アンダー13位、前年覇者の鈴木亨は通算1アンダー20位だった。

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