2022年 ほけんの窓口レディース

渡邉彩香がツアー5勝目 PO制し結婚後初V

2022/05/15 14:31
渡邉彩香がプレーオフを制してツアー5勝目を挙げた

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 最終日(15日)◇福岡CC 和白コース(福岡県)◇6299yd(パー72)

2打差の単独首位で出た28歳の渡邉彩香が6バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「71」で回り、通算11アンダーで並んだ高橋彩華とのプレーオフを2ホール目で制した。コロナ禍で統合された2020-21年シーズン初戦「アース・モンダミンカップ」以来、約2年ぶりのツアー通算5勝目。昨年2月の結婚後の初勝利となった。

最終組の1つ前の高橋に18番(パー5)のバーディで並ばれ、パーにとどまった渡邉はプレーオフに持ち込まれた。

18番で繰り返されたプレーオフ2ホール目で、先に10m以上のバーディパットをねじ込んでガッツポーズ。内側につけていた高橋が外し、決着した。

笑顔で勝利を決めると、夫の柔道家・小林悠輔さんとハグした。表彰式で「2年ぶりの優勝をたくさんのギャラリーの前で挙げることができ、うれしく思う。まだまだ試合は続くので、トップを目指して私らしいプレーで頑張っていきたい」と喜んだ。

高橋彩華はプレーオフで惜敗し、2勝目を逃した

通算9アンダー3位に稲見萌寧小祝さくら。2打差2位から出た原英莉花は2バーディ、2ボギーの「72」と伸ばせず、ルーキー小倉彩愛と並んで通算8アンダー5位で終えた。

地元・福岡出身の三ヶ島かなは通算6アンダー9位。大会2勝の鈴木愛は通算2アンダー36位だった。

<上位成績>
優勝/-11/渡邉彩香
2/-11/高橋彩華
3T/-9/稲見萌寧小祝さくら
5T/-8/小倉彩愛原英莉花
7T/-7/申ジエ菊地絵理香

プレーオフ観戦中
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比菜ちゃん不思議な姿勢
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疲れが全て吹き飛ぶほど、今日はこの笑顔に癒されました
選手、キャディに飴を配っている可愛い姉妹がいました

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