小祝さくらが逆転でシーズン3勝目 賞金ランクトップに

◇国内女子◇Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 最終日(21日)◇鹿児島高牧CC (鹿児島)◇6424yd（パー72）

最終ラウンドを3打差4位からスタートした小祝さくらが3バーディ、1ボギーの「70」で回って、通算10アンダーとして逆転優勝。2週前の2021年初戦に続く今季（20－21年シーズン）3勝目、ツアー通算4勝目をマークした。優勝賞金1800万円を加算し、シーズン獲得額を1億114万2208円として賞金レーストップに躍り出た。

2打差の通算8アンダー2位に2019年賞金女王の鈴木愛、ペ・ソンウ（韓国）、サイ・ペイイン（台湾）。通算7アンダーの5位に渡邉彩香と臼井麗香が入った。

ホステスプロの渋野日向子は「72」でプレーし、通算5アンダー11位。同じく木戸愛は通算9オーバー64位。前週優勝の稲見萌寧は通算1アンダー33位で大会を終えた。

＜上位の最終成績＞
優勝／―10／小祝さくら
2 T／―8／ペ・ソンウ、鈴木愛、サイ・ペイイン
5T／―7／渡邉彩香、臼井麗香
7T／―6／山城奈々、新垣比菜、菊地絵理香、ペ・ヒギョン