“桃子VS桃子”のプレーオフは上田に軍配 2年ぶりツアー16勝目
2021/05/02 14:41
◇国内女子◇パナソニックオープンレディース 最終日(2日)◇浜野ゴルフクラブ (千葉)◇6566yd(パー72)
強風が吹き、予選を通過した60選手でアンダーパーで回ったのはわずか3人とタフなセッティングで行われた最終ラウンド。上田桃子が大里桃子とのプレーオフを制し、2019年「ヨネックスレディス」以来となるツアー通算16勝目を挙げた。
2打差2位から出た上田はバーディなしの1ボギー「73」とガマンのゴルフ。通算5アンダーで並んだ大里とのプレーオフ2ホール目で、パーとして振り切った。
前週優勝の稲見萌寧は3打差6位から首位に並んで最終18番を迎えたが、痛恨のボギーをたたいて「73」。トータル4アンダーで原英莉花、アマチュアの岩井明愛(いわい・あきえ)ら7人が並んだ3位でフィニッシュした。
首位スタートの古江彩佳は「77」とスコアを落とし、西村優菜とともに3アンダー10位。
賞金ランキングトップの小祝さくらは2オーバー29位で終えた。
<上位成績>
優勝/-5/上田桃子
2/-5/大里桃子
3T/-4/原英莉花、稲見萌寧、柏原明日架、山下美夢有、穴井詩、岩井明愛(アマ)、セキ・ユウティン
10/-3/古江彩佳、西村優菜