鈴木愛が1年8カ月ぶりV 短縮36ホールの大混戦制し17勝目
2021/07/04 16:00
◇国内女子◇資生堂レディスオープン 最終日(4日)◇戸塚CC(神奈川県)◇6570yd(パー72)
鈴木愛が首位に1打差の2位から決勝ラウンドを出て1イーグル3バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算10アンダーで36ホールの短縮競技を制し、今季初優勝を挙げた。賞金女王となった2019年の11月「伊藤園レディス」以来、1年8カ月ぶりのツアー通算17勝目。
終盤までトップと2打差以内に10人以上がひしめく大混戦の中、16番(パー5)のイーグルでただ一人、2桁アンダーパーに乗せて抜け出した。
1打差の2位に勝みなみと19歳の西郷真央。49位から出て「66」をマークしたささきしょうこ、山下美夢有が通算8アンダー4位に入った。
賞金ランキング1位の小祝さくらは5アンダー15位だった。
前週プロテストに合格したばかりの平井亜実は10位から出て「74」と崩し、3アンダー31位で終えた。
賞金ランキングへの加算は36ホール短縮競技のため50%となる。
<主な上位成績>
優勝/-10/鈴木愛
2T/-9/西郷真央、勝みなみ
4T/-8/ささきしょうこ、山下美夢有
6T/-6/全美貞、酒井美紀、菊地絵理香、青木瀬令奈、鶴岡果恋、藤田さいき ほか