シーズンは残り5戦 賞金トップ不在で女王争いも過熱
2021/10/27 12:13
◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 事前情報◇武蔵丘GC(埼玉)◇6650yd(パー72)
全52試合の長丁場となった2020-21年シーズンも残り5試合。シーズン終盤の一戦は、日本女子ゴルフ界のレジェンド・樋口久子の名を冠した3日間大会。賞金総額8000万円(優勝賞金1440万円)を懸けた戦いとなる。
白熱する賞金女王争いは、今季8勝を挙げている稲見萌寧がリードしているが、今大会は腰痛のために早々に欠場を決断。約2200万円差を追う賞金ランキング2位の古江彩佳は、現在2週連続優勝中。同3位の小祝さくららとともに、少しでも差を詰めておきたいところだ。
昨年大会を制したのは西村優菜。首位と6打差で出た最終日に「65」をマークしてツアー初優勝を飾っている。あれから1年の間にメジャー大会を含む3勝を上積みして、武蔵丘に戻ってくる。
好調維持の勝みなみ、今季2勝目を目指す渋野日向子、初優勝を目指す西郷真央は初日同組でプレーする。優勝争いは混沌。純白のウィナーズジャケットに袖を通すのは誰だ。
<主な出場予定選手>
西村優菜、植竹希望、勝みなみ、小祝さくら、西郷真央、渋野日向子、申ジエ、鈴木愛、高橋彩華、原英莉花、古江彩佳、吉田優利