賞金ランク2強が火花 古江彩佳が単独首位 稲見萌寧2位 渋野日向子は19位

◇国内女子◇TOTOジャパンクラシック 3日目（6日）◇瀬田GC北コース (滋賀)◇6616yd（パー72）

予選カットなしの4日間競技は、賞金ランキング2位の古江彩佳が単独首位に浮上して最終日を迎える。1打差2位から出てボギーなしの4バーディ「68」をマーク。通算13アンダーで後続に2打差をつけ、シーズン6勝目を視界に捉えた。

賞金ランクでは古江に約1690万円の差をつけてトップの稲見萌寧が上田桃子とともに11アンダー2位で続いた。未勝利ながらランク5位の西郷真央が10アンダー4位。

初日から首位を走ってきた小祝さくらは9アンダー5位に後退。

2019年大会覇者の鈴木愛が7アンダー6位。勝みなみらが6アンダー7位。笹生優花は5アンダー12位で3日目を終えた。

38位から出た渋野日向子は5バーディ、1ボギーで今週初の60台となる「68」でプレー。トータル3アンダーで河本結らと同じ19位に順位を上げた。

＜上位成績＞
1／－13／古江彩佳
2T／－11／稲見萌寧、上田桃子
4／－10／西郷真央
5／－9／小祝さくら
6／－7／鈴木愛
7T／－6／勝みなみ、菅沼菜々、仲宗根澄香、森田遥、ペ・ソンウ
12T／－5／笹生優花、大里桃子、藤本麻子、金澤志奈、高橋彩華