2020年 伊藤園レディス

古江彩佳がプレーオフを制して今季2勝目 酒井美紀が2位

2020/11/15 15:28
古江彩佳がプレーオフを制した

◇国内女子◇伊藤園レディス 最終日(15日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741yd(パー72)

首位タイから出た20歳の古江彩佳が3バーディ、1ボギーの「70」で回り、通算12アンダーでトップに並んだ酒井美紀とのプレーオフを3ホール目で制し、9月「デサントレディース」に続く今季2勝目を挙げた。ツアー通算3勝目。

3打差6位から出た酒井は5バーディ、ボギーなしの「67」で回り、終盤までトップを走ったが、追いつかれた。

通算10アンダー3位に元賞金女王のイ・ボミペ・ソンウユン・チェヨンと韓国勢が占めた。通算9アンダー6位に菅沼菜々キム・ハヌル(韓国)。

古江と並んで首位から出た吉本ひかるは「74」とスコアを落とし、福田真未と並んで通算8アンダー8位だった。通算7アンダー10位に宮里美香工藤遥加が続いた。

前年覇者の鈴木愛は3日間いずれも「70」で通算6アンダー12位。22歳の誕生日を迎えた渋野日向子は5バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算4アンダー23位で終えた。

<上位の最終成績>
優勝/-12/古江彩佳
2/-12/酒井美紀
3T/-10/イ・ボミユン・チェヨンペ・ソンウ
6T/-9/菅沼菜々キム・ハヌル
8T/-8/福田真未吉本ひかる
10T/-7/工藤遥加宮里美香

ラウンドを終えキャディとガッチリ握手
朝日が登りパットの練習をする
笑顔が可愛い政田夢乃
キャディにノリを渡す渋野日向子
同組のユン・チェヨンと話すキム・ハヌル
上田桃子のショットを見る選手達

2020年 伊藤園レディス