2020年 富士通レディース 2020

アマチュア優勝から1年 古江彩佳が初のタイトル防衛に挑む

2020/10/14 12:15
前年大会はアマチュアの古江彩佳が優勝、プロに転向した

◇国内女子◇富士通レディース 事前情報◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6659yd(パー72)

秋の深まりとともに、今年の戦いも残り6試合と終盤戦へ。今季第9戦は千葉県にある東急セブンハンドレッドクラブを舞台にして、16日(金)から3日間の予定で開催される。

昨年は2000年度生まれで「プラチナ世代」の19歳・古江彩佳が、ツアー史上7人目となるアマチュア優勝を果たした。直後にプロ転向した古江は、今年9月の「デサントレディース東海クラシック」で早くもプロ初優勝を成し遂げるなど順風満帆。初めてディフェンディングチャンピオンとして挑む今大会は今季国内メジャー優勝者の原英莉花永峰咲希と同組になった。

富士通所属の柏原明日架がホステスプロ。前週優勝の稲見萌寧や、「日本女子オープン」覇者の原ら若い世代が台頭する中、それぞれ大会2勝の成田美寿々テレサ・ルー(台湾)といった実力者たちの復調にも期待したい。また、大会最多の4勝を誇る不動裕理は、今週がバースデーウィークとなる。

<主な出場予定選手>
古江彩佳青木瀬令奈稲見萌寧上田桃子柏原明日架勝みなみキム・ハヌル小祝さくら笹生優花申ジエ鈴木愛田中瑞希原英莉花松田鈴英安田祐香渡邉彩香

2020年 富士通レディース 2020