渋野日向子が8打差大逆転優勝 全英制覇後初V
2019/09/22 13:46
◇国内女子◇デサントレディース東海クラシック 最終日(22日)◇新南愛知CC美浜コース (愛知)◇6446yd(パー72)
首位と8打差の20位から出た渋野日向子が8バーディ、ボギーなしの「64」と猛チャージ、通算13アンダーで逆転優勝を果たした。最終日の8打差逆転は、1998年「東洋水産レディス北海道」の大場美智恵に並ぶツアー史上2番目の記録となった。
5月「ワールドレディスサロンパスカップ」、7月「資生堂カップ」に続くツアー3勝目。8月の海外メジャー「AIG全英女子オープン」を制しており、今年4勝目。
国内ツアー24試合で生涯獲得賞金1億円を突破。17試合目の前週に到達した畑岡奈紗に次いで日本人選手2番目(※)のスピード記録となった。ツアー本格参戦1年目での1億円突破は2004年の宮里藍さん以来の日本人2人目になった。
単独首位から出た申ジエ(韓国)は「74」とスコアを落とし、テレサ・ルー(台湾)、上田桃子らと並んで通算11アンダー2位に終わった。通算10アンダー7位にイ・ミニョン(韓国)、野澤真央の2人がつけた。
※ツアー史上最大の最終日逆転優勝は2002年「廣済堂レディスゴルフカップ」で11打差を逆転した藤野オリエ
<上位成績>
1/-13/渋野日向子
2T/-11/テレサ・ルー、申ジエ、上田桃子、濱田茉優、李知姫
7T/-10/イ・ミニョン、野澤真央
9T/-9/辻梨恵、小橋絵利子、岡山絵里、東浩子、三ヶ島かな、鈴木愛