2019年 ほけんの窓口レディース

鈴木愛が大会3連覇を狙う “黄金世代”は前週の渋野に続けるか

2019/05/15 17:05
前年大会を制し自身初の大会連覇を成し遂げた鈴木愛

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 事前情報◇福岡カンツリー倶楽部和白コース(福岡県)◇6292yd(パー72)

ツアー第11戦「ほけんの窓口レディース」は17日(金)から3日間の日程で福岡カンツリー倶楽部を舞台に開催される。賞金総額は前週のメジャーと同額の1億2000万円。3日間競技ではツアー最高額となる大一番だ。

昨年大会は、鈴木愛が初日から首位を守り切る完全優勝で自身初の大会連覇を果たした。3連覇がかかる今年は、前週「ワールドレディスサロンパスカップ」の最終ラウンドスタート前に背中痛のため棄権し、不安を残す。予選ラウンドは松田鈴英新垣比菜と同組でティオフ、今季2勝目を目指す。

前週、初タイトルをメジャーで飾った渋野日向子は出場しない。同じ1998年度生まれの世代は、勝みなみ河本結が今季2勝目を、小祝さくら原英莉花吉本ひかる三浦桃香らが渋野の後に続けと初優勝を狙う。

地元・福岡勢も気合いが入る。ツアー2勝の福田真未、初勝利が期待される三ヶ島かなや26歳の福山恵梨らが地元Vを目指す。

頸椎(けいつい)ヘルニアの治療のため戦線離脱していた昨季賞金女王のアン・ソンジュは6試合ぶりに復帰する。賞金ランクトップを走る申ジエ、前週に渋野と優勝争いを繰り広げたペ・ソンウ、セクシークイーンのアン・シネ、復調を目指すイ・ボミら韓国勢も揃い踏みだ。

【主な出場予定選手】
新垣比菜有村智恵アン・シネアン・ソンジュイ・ボミ上田桃子勝みなみ河本結小祝さくら申ジエ鈴木愛永井花奈成田美寿々原英莉花比嘉真美子藤田光里ペ・ソンウ松田鈴英三浦桃香三ヶ島かな横峯さくら吉本ひかる笠りつ子脇元華

2019年 ほけんの窓口レディース