上田桃子が逆転で今季初V 日本人開幕3連勝は13年ぶり
2019/03/24 15:17
◇国内女子◇Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 最終日(24日)◇茨木国際GC(大阪)◇6219yd(パー71)
1打差の2位で出た上田桃子が5バーディ、3ボギーの「69」でプレーし、通算6アンダーとして逆転優勝した。2017年10月の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」以来となる2季ぶりのツアー通算14勝目。国内女子ツアーで日本人選手が開幕戦から3試合連続で優勝するのは2006年シーズン以来で、13年ぶりとなった。
上田は「ずっと我慢していたら、必ず優勝が来てくれると信じていた。最高にうれしい。昨年勝てなかった分、今年はたくさん勝ちたい。若い子が目まぐるしく出てくる中、32歳も負けずに頑張りたい」と語った。
首位から出た申ジエ(韓国)は後半12番から4打落とし、勝みなみと同じ通算4アンダーの2位タイ。小祝さくら、吉本ひかる、松田鈴英、蛭田みな美らが通算3アンダーの4位だった。
2週連続優勝と連覇を目指した鈴木愛は、比嘉真美子らと並ぶ2アンダーの9位タイ。アマチュアの安田祐香は6オーバーの47位タイに終わった。
<主な上位成績>
優勝/-6/上田桃子
2T/-4/勝みなみ、申ジエ
4T/-3/小祝さくら、吉本ひかる、松田鈴英、蛭田みな美、全美貞
9T/-2/鈴木愛、比嘉真美子、稲見萌寧、黄アルム