香妻琴乃が涙の初優勝
2018/09/16 14:15
◇国内女子◇マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日(16日)◇新南愛知CC美浜コース (愛知)◇6446yd(パー72)
10位タイからスタートした香妻琴乃が8バーディ、ボギーなしの「64」として3打差を逆転し、通算15アンダーでツアー初優勝を飾った。18番のバーディで混戦を抜け出して後続を待ち、最終的に1打差で振り切って歓喜の涙を流した。
香妻は2011年にプロ転向した26歳。これまで何度も優勝争いを演じながら、この2シーズンはシードを確保できていなかった。今季は6位で終えた8月「CAT Ladies」から調子を上げ、初優勝につなげた。
通算14アンダーの2位に、アン・ソンジュ、イ・ミニョン(ともに韓国)、岡山絵里、新垣比菜の4人。通算12アンダーの6位にアマチュアの安田祐香(兵庫・滝川第二高3年)、鈴木愛、キム・ハヌル(韓国)の3人が並んだ。通算11アンダーの9位に永峰咲希が続いた。
首位から出たささきしょうことセキ・ユウティン(中国)はともに伸ばせず、それぞれ通算10アンダーの10位、通算8アンダーの15位に終わった。
<上位の成績>
優勝/-15/香妻琴乃
2T/-14/アン・ソンジュ、イ・ミニョン、岡山絵里、新垣比菜
6T/-12/安田祐香(アマ)、鈴木愛、キム・ハヌル
9/-11/永峰咲希