1997年 イエローハット東京レディースオープン

大城はキープ、小野香子、斉藤裕子が追いつく

1997/03/29 18:00

風速6メートル。大荒れ混戦となって前日のトップ李英美、新井敬子は一気に後退。ひとり大城だけがパープレーで踏みとどまった。かわって下から上がってきたのは斉藤裕子(初日30位タイ)小野香子(初日12位タイ)。この調子では最終日もまだまだ波乱がありそう。
小野はまだ25歳。日大出身。今年はシードを取るのが目標とか。「スコアボートは見てました。だんだん緊張してきて、後半はスコアが伸びませんでした。トーナメントリーダーなんて初めてです」
「今日はよかったけど、明日はどうなるか」と斉藤。こちらもまだ20代。ランキング9位と実力の大城も「斉藤さんも小野さんも、一緒に回ったことがありますよ。二人に胸を貸すといわれても、そんな胸は持ってないし(笑)」

1997年 イエローハット東京レディースオープン