三塚が好調維持で首位タイ発進!上田は2打差5位
2009/08/07 12:34
北海道の苫小牧市にある苫小牧ゴルフリゾート72エミナGCで行われている国内女子ツアー第18戦「アクサレディスゴルフトーナメント」の初日、曇り空で気温は20度、風も無く快適なゴルフ日和となった。
初日、通算6アンダーで首位タイに並んだのは、三塚優子と辛ヒョンジュ(韓国)、李知姫(韓国)の3選手。イギリス帰りの三塚は「すごい広く見えるし、風もそよ風(笑)」と、ノーボギーの完璧なゴルフをみせた。実は先週の「全英リコー女子オープン」では3Wのヘッドとシャフトの接合部が緩んでいたことが後で判明。気付いたときには、ヘッドが90度回転した状態だったという。クラブを交換し、右にふけてしまうショットの原因が判明した三塚は、今週は不安なく大会に臨めているという。
「エビアンでショットが良かったので、その流れで来ていると思う」という李、「最初パターが良くて、段々ショットも良くなってきた」という辛が、三塚と並んで首位タイ。その3人を、1打差で木村敏美が追いかけている。
通算4アンダーの5位タイには、有村智恵、上田桃子、大山志保ら5人が続き、通算3アンダーの10位タイに、金田久美子、森田理香子、古閑美保らがつけている。また、周囲の騒動も収まりつつあり、「人と会話がしやすくなった」という東尾理子が通算2アンダー、横峯さくらと並ぶ17位タイと好発進を見せている。