首位が4人。6アンダーで大混戦!
1998/08/29 18:00
完全な団子レースになってしまった。初日首位の橋本愛子は17番のボギーで単独首位から転落、トータル6アンダー。下から追い上げてきたベテラン永田富佐子、村井真由美、前日3位から上がってきた吉田知恵に並ばれた。首位から2打以内に7人がひしめきあうという激戦になってしまった。
橋本愛子にとって悔やまれるのは17番ロングでのボギー。「残念です。第2打がグリーン手前のバンカーまできたのに、そこからボギーにした。後悔しています。今日はボギーを叩かないようにプレーしようと思っていたのに」
明日最終日もボギーを叩かないことを目指してプレーする予定だ。「いくらバーディをとりたいと思ってもパターが入らなければダメです。自分はパットが欠点ですから」
47歳の大ベテラン永田富佐子は6バーディ、2ボギー。「今日はパターが良かったですね。ずっと試合に出られなかったんで、練習していました。今回はスポンサー推薦してもらって感謝しています」
生まれ故郷の佐世保から応援団がかけつけてくれた。「海が見えるっていいですね。佐世保時代はいつも魚釣りに行ってました。実は昨日もその前も釣りに行ったんです。アジとかハゼとか小さい魚ですけど、もう入れ食いなんですよ」
明日は精一杯やるだけという。「バーディも入れ食いでいきたいですね」