2009年 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント

森田理香子がプロ初首位!上位は混戦、宮里も予選突破

2009/06/12 19:09
プロとして初めて首位に立った新人の森田理香子

兵庫県にある六甲国際CCで行われている国内女子ツアー第13戦「サントリーレディスオープン」の2日目、朝から快晴に恵まれて気温も上昇。夏日のような暑さの中、会場には昨年より1,700人以上多い7,313人が詰めかけて、平日の金曜日にも関わらず、まるで最終日のような熱気に包まれた。

混戦となった上位争い。通算5アンダーの首位タイには、森田理香子諸見里しのぶチャンナ(中国)、ニッキー・キャンベル(豪州)、アマチュアのハ・ナ・ジャン(韓国)と、国際色豊かなメンバーがつけている。

昨年プロテストに合格した森田は、プロとして初めて首位に立つ。「アマの時は曲がったりすると原因が分からなかったけど、今は『足が止まった』とか、スイングの悪いところが分かってきて大崩れすることが無くなった」という森田。この日は折り返し後の2番でダブルボギーを叩いたが、その後に3バーディを取り返す粘りを見せた。

2007年の世界ジュニアゴルフ選手権で2位に入った森田だが、その時に森田に10打差をつけて優勝したのが、当時15歳のハ・ナ・ジャンだった。現在17歳のハ・ナ・ジャンは、身長163cmながら、ドライバーの平均飛距離は260ヤードで、“モンスター”のニックネームを持つという。「トップ10か、トップ5が目標です」と謙虚だが、今大会で優勝すれば宮里藍の持つツアー最年少優勝記録を更新することになる。

通算4アンダー、首位と1打差の6位タイには宅島美香若林舞衣子、藤田幸希、北田瑠衣木村敏美の5名が続き、さらに1打差で有村智恵らが続いている。横峯さくらは通算2アンダーの15位タイ、米ツアーから帰国している宮里藍は、途中カットライン付近に低迷していたが、14番、16番でバーディを奪って通算1オーバーとし、41位タイで決勝ラウンドへ進出した。

韓国の17歳のアマチュア、ハ・ナ・ジャン。韓国では幾たびもプロの試合に出場している
ホームコースで首位タイに浮上してきた諸見里しのぶ
5バーディノーボギーの「67」。敵は暑さだけ!?
トップと1打差。6位タイにつける宅島美香
「マイコー?みんなにはマイティーて呼ばれてますよ」「スンマセン以後気をつけます・・・」
僕らの真琴ちゃんは1打差で予選落ちして、悔しそうな表情でした
美女と野獣?一見コワイ系のキャディさんですが、本業はお坊さんです
大勢のギャラリーを引き連れたが、あまり見せ場を作れなかったさくら
初日はアララ・・というスコアでしたが、しっかり伸ばしてきました
最近調子が良いフルキョウ。動きも軽やかに見えますなァ
後半バーディ・ラッシュで一気に順位を上げた智恵ちゃん。今日からハイソックスとサヨナラです
左腕の痛みに耐えて頑張った美保ちゃん。この日は短パン&ハイソックスというスタイル
ん?それで打つの?やっぱキンクミは一味違うで!
ミニスカ藍ちゃんはハツラツとしてて、エエ感じですわ
ホームコースで順調にスコアを伸ばしてトップタイ
ず~~とトップで踏ん張ってたけど、惜しくも最後にスコアを落とした。残念!
さすがわ元体操選手!ほんまに体が柔らかいですわ。びっくり!!
こういうエレガントなポーズも似合ってますよ
ありゃ・・・クラブが足にからまっとるやないか・・・違うか!
アプローチがうまく寄らず、思わず舌をぺロリのモンスター・ジャン
16番でこの日3個目のバーディを決めたが、笑顔は見せず口を真一文字の藍ちゃん

2009年 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント