高額賞金を手にするのは!?好調な佐伯、森田に注目
国内女子ツアー「ほけんの窓口レディース」が、5月17日(金)から19日(日)までの3日間、福岡県の福岡カンツリー倶楽部 和白コースで開催される。昨年から和白で開催されている大会で、大会のメインスポンサーが代わったために大会名称も変更された。
2000年から「ヴァーナルカップRKBレディース」という名称で始まった大会で、2010年から「フンドーキンレディース」に変更。開催コースも昨年から和白に舞台を移した。その昨年は通算9アンダーをマークした朴仁妃(韓国)が優勝。上位はアジア勢が集中する中、日本の井芹美保子が3位タイに食い込んだ。
ヴァーナル時代には高額賞金で行われてきた大会が、今年から再び高額に。3日間大会では異例の賞金総額1億2,000万円。優勝賞金は2,160万円となる。先週は今季のメジャー初戦が行われたが、こちらは4日間での優勝賞金が2,400万円。したがって1日あたりに換算すると、今週のほうが高額となる。
大会連覇を狙う世界ナンバー1プレーヤーの朴は、前週に痛めた右手痛のため急遽欠場。となると注目を集めるのは、現在ランキング首位の佐伯三貴、同2位の森田理香子など好調を維持する選手たち。さらに、横峯さくらや先週初のメジャー制覇を果たした茂木宏美の今季2勝目となるのだろうか。
また、主催の「ほけんの窓口」と契約を結ぶ三塚優子はホステスプロとして出場。今季は米国を主戦場とする上田桃子はスポット参戦。日米を掛け持ちで戦う上原彩子は、春の日本ツアーシリーズをこの大会で一区切りし、次週からは米ツアーに戻る予定となっている。
【主な出場予定選手】
佐伯三貴、森田理香子、横峯さくら、茂木宏美、全美貞、堀奈津佳、比嘉真美子、上原彩子、上田桃子、三塚優子、アン・ソンジュ、李知姫、井芹美保子、木戸愛、笠りつ子